新聞や雑誌で紹介されたもののうち、「なんとなくすきそう」というものを選んで、図書館から借りてきます。でも、コレも相性というのがあって、好きな作家さんだからその本も好きになれるかというとそうでもないから、難しいです。
本の紹介をみて借りたものでは「告白」「切羽へ」「食堂かたつむり」などなど。
「夢をかなえるゾウ」はテレビでは主役が女性で恋愛が絡んでいたから、そのほうが私にはおもしろかったかな?
「八日目の蝉」これは新聞の連載で読んでいたものですが、単行本化されてあらためて読みました。親子は産んだからなれるというものではなく、一緒に過ごした時間が親子にしてくれるのかなあと・・・じみじみ。
「ナラタージュ」読んだ後しばらく・・・なんというか、精神的に低空飛行になってしまった作品。この作家さんなら「クローバー」の方がよかった。(「波打ち際の蛍」もちょっと重い・・・)
大崎梢、海堂尊 、上田早夕里が読後感がよくて、けっこう読みました。
今年の読み納めは有川浩の「阪急電車」。かわいい恋愛が行ったり来たり。とってもさわやか。読んだ後ほのぼのします。表紙というか装丁?もかわいい。
私にとって本は「少しどきどきして、読んだ後少し幸せになれるもの」がいいです。
来年も、いろいろな本を読みたいですし、その中でこれ!と思えるものに出会えたらうれしいです。
そんなこんなで大晦日。
昔は「来年こそは、いいことがありますように」と願っていました。でも今は「来年も無事に過ごせますように」とそれだけです。ほんと、それだけ。プラスちょこっといいこともね。(この邪心がダメですね^^;)
では、よいお年を・・・。
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