新刊でいいのが見つからなかったので、こちらを借りました。
芥川賞受賞作の「ポトスライムの船」
う~ん。芥川賞はよくわかりません。^^;すみません。
登場人物の名字がみんなカタカナなのがこの人流?でも意味がよくわからない。
両方とも明るい語り口で暗くならずに読み進められますが、話の内容は意外と深刻。
耐える日常が描かれていて、読んでいるほうも苦しかったです。でも、こういう現実もあるのかなあと思うと、勉強にはなりましたが・・・。
「重力ピエロ」
伊坂さんの本は、ちょっと不思議なイメージで借りたことがなかったのですが、けっこう映画化されていますよね。
読みはじめて数ページで、この人の書き方好きかも・・・と。
つらい過去のある家族が必死に負の重力に負けまいと生きてきた。自分自身も否定しながらも、家族の一員であろうと必死だった春。それを大きく受け止めた父、そして兄弟として慈しんでくれた兄・泉水。そして今、その父がガンに冒されている。動き出した2人・・・。
このお父さんの人間としての大きさ、そして、多くを語らなくても伝わる3人に心を打たれました。映画も見たいなあと思っていたのですが、群馬じゃ上映しないみたいです。残念。;;(そう、見たかったのはこれの映画でした。)
たまには、こんな本も・・・。
栗原はるみさんがHPで「心地よく過ごすためにいつも大切にしていること。」
を次のようにあげています。
・楽しみながら部屋を心地よくする。花は小さくても欠かさない。
・お茶をていねいにいれる。自分にも。
・残り物を上手に使う。冷蔵庫、冷凍庫のチェックも忘れない。
・家族は仲よくする。
・夫を玄関で送り迎えする。
・夫の好きなものを知っておく。
・実家の母と毎日電話で話す。
・どんなときも機嫌よくいる。←(これが一番難しい!こんなのできない。)
・家にいるときも身ぎれいにしておく。
・歯と足のかかとをきれいにしておく。
すごいですね~。私にはできません。。。
歯みがきはいつもがんばってるし、かかとはサンダル履きが増えたので見えると恥ずかしいからきれいにしておきたいし・・・ということで、まずは歯と足のかかとから始めましょうか。
どうしても自分に都合のいいところから始めてしまいますね。^^;
おまけ
キットカットマンゴープリン味。
職場の方にいただきました。
苦手なトロピカル味のはずが・・・。「黄桃より断然いい!!」と叫んでました。(変換したら「土佐犬で増した。」うん。確かに・・・誤変換って面白い。)
なぜ焼き鮭・・・。じつは魚焼きグリルが点火できなくなり、ここのところずっと魚を焼けなかったんです。どうせ油で目詰まりしたのだという母。ガス屋さんにきてもらったら、部品が焼き切れているとのこと。
「う~ん。毎日魚を焼いていたせい?部品を焼き切るほど、魚を食べていた? 」とあらためてビックリしました。でも、鮭の「アスタキサンチン」って体にいいそうですし。^^;
久しぶりの焼き魚は美味しくて、子どもたちもバクバク食べていました。ガス屋さんもイケメン君だったし。諸費用込みで7,290円は痛かったけど・・・。