誉田さんの刑事物はかなり好きなのですが、青春物はどうかなあと思ってましたが。
長女が剣道を始めたのをきっかけに、武士道シリーズを読んでみました。(セブンティーンとエイティーン)なんでかな、泣くような内容ではないかも知れないけど。涙がぽろぽろ。
男性作家の書く”女性・女子”は妄想が入っているというか、理想的すぎていて。読んでいてもどことなく嘘くさい気がしてしまうのですが、この人が書くとなぜかすんなりと私の心に入ってきます。
もう記憶に薄れてきている高校時代。
自分は何を考えていたんだろう。
子ども達はどんな風に育って行くのだろう。
不安はたくさんあるけれど、こんな風に友達と交わりながら、自分というものを確立していってほしいなあと。
いろんな思いがあふれてきて、胸がいっぱいになってしまう。
香織と早苗、彼女達の10年後20年後ずっとその先も描いてほしいです・・・。
あっ!その前にシックスティーンをまだ読んでなかった。^^